2022/05/13

【令和版】二人暮らしの生活費はいくら?
内訳からシミュレーションまで

【令和版】二人暮らしの生活費はいくら?内訳からシミュレーションまで

パートナーとの結婚生活に向けて相手との相性を再確認するために始める同棲。
新しい生活を迎えるのは当然ワクワクしますが、現実的には気になることが色々。中でも一番気になるのが
「どれくらいの生活費が必要なのか」ということではないでしょうか。
この記事では、同棲を始めたい方々に向けて、二人暮らしにかかる家賃や生活費について具体的にお伝えし、さらに実際の生活をシミュレーションしてどれくらいの費用が必要なのかをご紹介していきます。

二人暮らし生活費の平均金額は?

総務省統計局の「家計調査 2021年次 世帯人数別(表3-1)」によると、家賃を除く二人暮らしの1ヶ月の生活費は約15万円です。
東京23区の1LDKの家賃相場は、10〜20万円前後なので、少なくとも25万円ほどの生活費が必要となります。

二人暮らし世帯の場合、一ヶ月にかかる生活費は下記の通りです。

  金額
食料 67,170円
光熱・水道 18,476円
電気代 8,859円
ガス代 4,361円
家具・家事用品 11,829円
交通 4,453円
通信 13,515円
保健医療 13,452円

※総務省統計局の「家計調査 2021年次 世帯人数別(表3-1)」をもとに作成。

このデータは、一般的な二人暮らしの平均生活費を算出したものなので、全ての同棲カップルの生活にぴったり合うわけではないので、参考程度にご覧ください。
生活費の多くの割合が食費で、その次が水道・光熱費となっています。

家賃

二人暮らしの場合にかかる家賃は、住む場所や間取りによって費用は異なりますが、東京23区の1LDKの場合だと10〜20万円ほどになります。
大阪や名古屋といった三大都市だと1LDKが5〜8万円前後で借りられます。

家賃以外の生活費もかかることから、同棲を始める人の家賃目安は合計手取りの3分の1ほどが良いでしょう。
また、結婚費用の貯金などを考えているカップルは、合計手取りの4分の1ほどを家賃に充てると生活にゆとりができます。
都心部に住居を構えなければ、家賃を抑えることができるので、自分たちの目的に合わせた場所に住むのが良いでしょう。

二人暮らしの食費について

二人暮らしの食費について

総務省統計局のデータによると、二人暮らしの食費の平均は約7万円となります。
やや高いイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、節約するために自炊をしたり、昼食にお弁当を持参したりすることで、3〜4万円ほどに抑えられます。
食費の主な内訳は下記の通りになります。

食品 金額
1,298円
パン 2,228円
麺類 1,273円
魚介類 4,999円
肉類 6,071円
乳卵類 3,145円
野菜・海藻 7,489円
果物 2,549円
油脂・調味料 3,227円
菓子類 5,496円
調理食品 10,491円
飲料 4,792円
酒類 4,101円

食費の中で最も大きい金額を占めているのは総菜や弁当などの調理食品です。
スーパーに立ち寄るとつい手を伸ばしてしまいがちな総菜ですが、二人暮らしの場合は自炊に比べると値段が高くなってしまいます。
忙しくて毎日自炊できない人は、休日などに調理したものを冷凍保存しておくのも節約につながります。

また、週に一度のペースで外食する場合、食費は5〜6万円ほどになります。
外食先で支払う金額がそれほど高くなくても、回数を重ねることで意外と出費が大きくなるので、節約したいカップルは日ごろ何にお金を使っているか見直してみてはいかがでしょうか。

二人暮らしの光熱費について

二人暮らしの光熱費について

二人暮らしで月にかかる光熱費は下記の通りです。

光熱費 金額
電気代 8,859円
ガス代 4,361円
上下水道料 4,256円

一番多くの割合を占めたのが電気代です。電気代は、冷暖房を使う季節には高くなってしまうので、気温がおだやかな春秋に出来るだけ節約するように心掛けましょう。

家庭で使用するガスは「都市ガス」と「プロパンガス」の2種類に分かれていて、一般的には、都市ガスの方が安いプランになっています。
プロパンガスになると想定している以上の値段になることもあるので、契約する物件がどのガスを使っているか事前に確認しておくようにしましょう。

二人暮らしにかかる平均的な光熱費を紹介しましたが、実際に同棲してみないと分からない点も多いと思います。
上記で紹介した平均金額よりも高い場合は、できる限り節約してみてください。簡単に節約できるのは、電気とガスを同じ会社に切り替えることです。
そうすることで割引の対象になる場合があるので、引っ越しする前にお得な契約があるかどうかチェックしてみてはいかがでしょうか。

二人暮らしでのおすすめ生活費管理方法

二人暮らしでのおすすめ生活費管理方法

「将来のために貯金したいから生活費を節約したい」と思い始めた方にまず見直して欲しいことは、自分のお金の使い方です。
特に給与制の方は月々いくら収入があるということは定かですが、何にどれくらいの金額使っているか明確に把握できていないケースが多いです。

そのため、使ったお金を記録する家計簿をつけることをおすすめします。
最近では、スマホで管理できる家計簿アプリが人気で、使ったお金を管理するシンプルなタイプからクレジットカードなどと紐づいているものまで、さまざまなタイプのアプリがあります。
ここでは、それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

アプリ名 特徴
Money Forward ME
マネーフォワード ME (ミー)
  • コンビニで使った電子マネー、クレジットカード、銀行口座など、お金の出入りをアプリで確認できる。
  • 銀行の残高不足や、クレカの使いすぎなどをお知らせ
  • クレカの次回引き落とし情報をまとめて管理できる
  • レシート撮影で現金の支出を簡単に入力できる
Zaim
(ザイム)
  • 銀行・カード、電子マネー、ポイント、通販サイトの購入まで、すべての資産がまるわかり。
  • レシート撮影で現金の支出を簡単に入力できる
  • お金の出入りが一目でわかる
Dr.Wallet
(ドクターウォレット)
  • レシート撮影で現金の支出を簡単に入力でき、カテゴリ分類してくれる
  • レジットカードや電子マネーの明細を取得し、家計簿データを作成可能
  • 無料プランあり

二人暮らしだからできる生活費を減らす方法

二人暮らしだからできる生活費を減らす方法

一人暮らしよりも同棲した方が家賃や生活費を折半できるので節約しやすいです。
ここではカップルだからこそできる生活費を減らす方法をご紹介します。

冷暖房をつけるときは同じ部屋で過ごす

電気代が高くなるのは冷暖房を使う夏場と冬場です。特に夏場は冷房をつけないと何もする気が起きないほど暑い日もあるでしょう。
しかし、それぞれ別の部屋で冷房を使うと、同じ部屋で使用するより電気料金が2倍かかってしまいます。

一人で集中して作業したいときは、部屋のドアを開けるなど工夫して過ごせば、電気代の節約になるでしょう。

生活リズムを合わせる

夜勤がある職業などは、同棲相手との生活リズムを合わせるのは難しいかもしれませんが、二人がおきている時間帯が同じだと光熱費や冷暖房の節約につながります。
お湯張りをする場合も、同時期に入ることでガス代の節約になるでしょう。
それぞれの生活スタイルを尊重しつつ、可能な限り合わせていくことで、二人の仲も深めながら光熱費の節約にもなるのです。

コンビニよりもスーパーで買い物する

コンビニは気軽に立ち寄れてついつい不要なものまで買いがちですが、スーパーと比べると割高です。
日用品や食材は値段の安いスーパーやドラッグストアでまとめて買うようにしましょう。
スーパーによっては曜日ごとに特売品があるところもあるので、頭に入れておくとお得に買い物できますよ。

デートはお金をかけずに楽しむ

休日の度に外出デートをしていると食事代や交通費などの出費が増えてしまいます。
せっかく同棲しているなら、家でゆっくり映画を見て過ごすのがおすすめです。
外出する場合は、一緒にジョギングしたりドライブデートしたりすると気分転換になるでしょう。
同じ空間でお互い好きなことできる関係性なら、時間を気にせず家でまったりするだけで楽しく過ごせます。

固定費の見直し

節約の基本は、月々にかかる固定費を見直すことです。
たとえば、携帯を1000円安いプランに変更するだけで、二人で年間24000円も節約できます。
最近では、大手キャリアの回線が使える格安SIMの種類が豊富なので、より安いプランに変更してみてはいかがでしょうか。

読んでいない本はフリマアプリを活用して販売する

不要なものは捨ててしまうのではなく、フリマアプリを活用して販売するクセをつけると節約になります。
古い本などはプレミア価格で販売できる場合もあります。たとえ売り上げが少額だったとしても貯めていくことで大きな額になるので、活用してみてください。

20万円で二人暮らしの理想的なシミュレーション

20万円で二人暮らしの理想的なシミュレーション

続いて、二人暮らしで生活費を約20万円に抑えた場合のシミュレーションをしてみました。
具体的な生活費の支出の内訳を見ていきましょう。

一ヶ月の生活に必要なもの 金額
家賃 100,000円
食費 40,000円
電気代 10,000円
ガス、水道代 8,000円
保険代 10,000円
携帯代 7,000円
インターネット回線代 5,000円
その他 20,000円

住む場所によって、家賃額が大きく異なりますので、あくまでも都心の1DKに住んだ場合になります。
大阪や名古屋では、同じ広さでも6万円ほどで借りることができるので、都心部以外のエリアだと広い部屋に住めるでしょう。

また、調査データ※によると携帯電話会社を利用している場合は、月額約6300円かかるのに対し、格安SIMを利用している場合は音声通話対応で月額約3400円に抑えられるという結果が公表されています。
二人で格安SIMを利用する場合、約35000円も節約できるので、ぜひ携帯プランを見直してみてください。

※株式会社MM総研「スマートフォン契約数および端末別の月額利用料金・通信量(2015年3月)」より

生活費の分担方法は?

生活費の分担方法は?

収入の違う二人が同棲する場合、生活費はどのように折半するのでしょうか。
ここでは、多くの同棲カップルの生活費の分担方法についてご紹介します。

全ての生活費を折半する

一番シンプルな方法として、家賃から食費、光熱費といった全ての生活費を折半する方法です。費用を完全に折半するので、収入が同じくらいの人におすすめです。
一方、収入や年齢に大きな差がある場合は、この方法はおすすめできません。
生活費を細かく計算するのが面倒な人は、共同の財布を作ると良いでしょう。毎月かかる生活費を折半した金額を同じ財布に入れておき、そこから必要なものを購入する方法です。

どちらかが全額支払う

どちらかの収入で二人分の生活費がまかなえる場合、生活費を支払う人と将来のために貯金する人に分担する場合もあります。
収入にある程度の差がある場合だと問題ないかもしれませんが、同じくらいの収入の場合は不公平感が出てしまうかもしれません。

収入に応じて、負担額を決めておく

社会経験の差があるカップルや、社会人と学生のカップルだと収入に大きな差があります。そのため、収入の多い人が多めに支払うという方法を取るケースも見られます。

折半の負担額を決める場合も、お互いの不満が残らないように心掛けてください。お金に関することで少しでも不満がある状態が続くと、生活する中でトラブルに発展してしまいかねません。

生活費を少なめに払う人は、家事を積極的にやるなど自分で決めておくと、相手に対する感謝の気持ちを表すことができるでしょう。

同棲をし始める前にお金の管理については話し合って決めておくことをおすすめします。

結婚に向けてお試し同棲

結婚に向けてお試し同棲

最近では、結婚前提で付き合い始めるカップルも増えてきています。
特にマッチングアプリなど、お見合いに近い出会い方をした人たちは、なるべく早く結婚したいと考えている場合が多いようです。

そのようなカップルは相手と結婚してうまく生活できるか早い段階で知りたいため、付き合ってすぐ同棲を始めるケースも少なくありません。
一方、新たに賃貸物件を借りたり、新居のために家具を調達したりすると初期費用が高くなってしまいます。
また、もし短期間で別れてしまった場合、部屋の片付けなどに膨大な労力が必要となります。

大きな出費とリスクを抑えたいカップルから人気を集めているのがお試し同棲できる物件です。
一カ月から住める家具家電付きのマンスリーマンションなら、初期費用なしで住むことが可能。また、保証人不要の物件もあるので、同棲することを家族に内緒にしておきたいカップルにもメリットのある物件です。
都内で1LDKの場合、家具家電付きで10万円前後の物件もあるので、結婚までの期間、同棲したいといったカップルにおすすめです。

内訳など

現在、都内を例に挙げると以下のような価格で1LDKのマンスリーマンション物件があります。

エリア 金額
新宿区 約15万円
台東区 約15万円
渋谷区 約15万円
豊島区 約11万円
世田谷区 約15万円
練馬区 約12万円
八王子市 約10万円

初めて同棲するカップルにおすすめなのはマンスリーマンション

初めて同棲するカップルにおすすめなのはマンスリーマンション

同棲していなくても、どちらかの家で過ごすことが多い半同棲カップル。
結婚を意識した段階で、同棲を始めようとした場合、片方が住んでいた家に引っ越しするケースもあります。
しかし、その家の広さが十分ではない場合、パーソナルスペースがなくて疲れてしまいかねません。そのため、同棲を始めるカップルには新たな家を探すことをおすすめします。

初めて同棲する場合、家具付きの物件だといつでも引っ越しが可能。
また、今すぐに同棲したいけど、なかなか物件が見つからないという人におすすめなのがマンスリーマンションです。
しかし、マンスリーマンションは一般的な物件よりも情報が少なく、どんな契約プランがあるのかよく分からないという人もいるのではないでしょうか。
ここでは、マンスリーマンションの特徴や物件の探し方についてご紹介します。

マンスリーマンションの探し方

格安マンスリーマンションを探したい方は、最低価格保証や地域の最安値を目指している会社を探してみてください。
また、初期費用をより安くするために、不動産会社で物件を探すよりも専用サイトで探す方がお得な物件が見つかるはずです。
マンスリーマンションの専門サイトで、「予算」「場所」「住む人数」で検索し、自分の条件にマッチしたものを探してみてはいかがでしょうか。

複数の会社で取り扱うマンスリーマンションでも部屋によって完備する家具が違う場合があるので事前に問い合わせして確認してみてください。
また、マンスリーマンションは基本的に内覧できません。そのため、サイトで間取りや立地の画像をしっかりチェックしておきましょう。

わかりやすい料金体系

マンスリーマンションでは、敷金、礼金といった初期費用が発生しないほか、仲介手数料や更新料が0円の物件も多いです。
さらに水道光熱費もかからないため、家計の計算も簡単ですし、物件を選べばネット環境も無料の住居もあります。

そのため、月々の賃料と共益費のみ支払うだけで生活することが可能です。
また、家具家電付きの物件は、スーツケース一つで引っ越しできるので、一般的な賃貸物件と比較すると初期費用を圧倒的に安く抑えることができます。
契約時に保証人不要の物件も多いので、家族に同棲していることを内緒にしておきたいカップルにも人気です。
また、長期入居する物件を探すまでの間だけマンスリーマンションを利用するのも良いでしょう。
結婚までの期間、お試し同棲するカップルが、もし相性が合わないと思った場合でも面倒な手続きは一切不要で退去できるのもメリットといえるでしょう。
物件によっては、オプションで家具のレンタルや、清掃をしてくれる場合もあるので、自分の条件にあった物件を探してみてはいかがでしょうか。

セキュリティーも安心

短期滞在型のマンションでは、数字で施錠するデジタルロックが主流です。
定期的に暗証番号を変えられるので、入退去が多くてもセキュリティー面で安全が確保されています。一般的な賃貸物件だと、鍵を使って施錠するため、入居時には鍵の交換費用が発生します。
そういった初期費用も節約できるのがマンスリーマンションのメリットです。

簡単に移動できる!家電も自分が好きなものを選べる

マンスリーマンションには家具家電付きの物件があるので、そうした部屋を選べば引越し日から快適に過ごせます。

物件によって備え付けの家具は異なりますが、一般的なマンスリーマンションには下記の家具家電が設置されています。

  • カーテン
  • 寝具一式(ベッドも含む)
  • エアコン
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • 電気ケトル
  • テレビ
  • 掃除機
  • デスク、椅子
  • クローゼット

基本的にキッチンが完備されているほか、室内洗濯機を備えたマンションもあります。
オプション費用を払えば、空気清浄機やアイロンなどといった家具・家電のレンタルもできるので、短期滞在者にとっては引越しに必要な初期費用を大幅に抑えて新しい生活を送ることができるでしょう。

内見は360°パノラマカメラ

マンスリーマンションの物件を豊富に揃えた「ユニオンマンスリー」なら、気になる物件をインターネット上で24時間いつでも内覧できます。
360°パノラマカメラで内覧できる部屋がたくさんあるので、スマートフォンやパソコンからお部屋をチェックできます。

長期の出張や初期費用を抑えた引越しを検討している方は、一度ウェブ上から内覧してみてはいかがでしょうか。ご自分の条件に合う物件が見つかると良いですね。

ユニオンマンスリーは都内最大級の物件数と1都4県で約3,000件のウィークリー、マンスリーマンションを取り扱う専門サイトです。
全エリアで最低値にする最低価格保証があるので、どこよりも安い価格で新しい生活を送ることが可能です。
さらに問い合わせから契約まで来店せずに完結するので、出張続きで忙しいサラリーマンの方にも大人気です。

都内近辺でウィークリー、マンスリーマンションをお探しの方は、ぜひ下記リンク先から物件をご覧ください。

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