最終更新日:2022/02/04

一人暮らしの費用はいくらかかる?
初期費用を安く抑える方法を紹介

一人暮らしの費用はいくらかかる?初期費用を安く抑える方法を紹介

入学や就職などのタイミングで一人暮らしを始めようとした場合、どのくらい費用がかかるものなのでしょうか。
部屋の間取りや家賃ばかりに気を取られがちですが、入居前や契約時には、意外と出費がかさむもの。
入居後に必要なものが出てくることも考えると、一人暮らしの初期費用はできるだけ抑えたいところです。
ここでは、一人暮らしにかかる費用の内訳や相場に加え、一人暮らしの費用を安く抑える方法についてわかりやすく紹介しています。
賃貸マンションとマンスリーマンションの費用についても比較していますので、憧れの一人暮らしを快適にスタートさせる際の参考にしてください。

一人暮らしにかかる費用

一人暮らしにかかる主な費用は、大きく以下の3つに分けられます。

一人暮らしにかかる費用

入居にかかる費用

一人暮らしを始める物件を契約する際にかかる費用です。
賃貸マンションを借りる場合、敷金や礼金に加え、不動産仲介業者へ支払う手数料や火災保険料などもかかります。
契約条件によっては、1ヵ月分の前家賃や清掃料、鍵の交換費用などが発生することもあるでしょう。
また、保証人を立てずに契約する場合、保証料も必要となります。

家具・家電の購入費用

入居後の物件に置く家具や家電の購入費用も、一人暮らしでは必要です。
冷蔵庫や洗濯機、掃除機、照明、炊飯器など、家電一式を揃えるだけでも、結構な費用がかかります。
家具もベッドやテーブル、ハンガーラックなど、間取りや収納によって購入するべきものはことなります。カーテンやカーペット、シーツやベッドカバーなど、ファブリックにかかる費用も準備が必要です。
実家から持ち出す荷物がある場合には、発送にかかる費用もチェックしましょう。
荷物が多い場合は、引越し業者を手配する必要もあります。

生活費

入居準備が整ったら、生活していくために必要な雑貨、食品などを購入する費用も必要です。
洗剤やティッシュ、シャンプー、タオルなどの生活雑貨も、一つひとつは安価でも、一度にまとめて買えばそれなりの費用となりがちです。
水光熱費や食費、通信費なども、家賃にプラスして毎月発生します。
1ヵ月あたりどのくらいになるか、以下に目安となる表をまとめましたので、およその額をチェックしてみましょう。

水道光熱費 5,000~1万円
通信費 3,000~1万円
娯楽費・交際費 1~3万円
保険医療費 5,000~1万円
その他支出 2~3万円
4.3~9万円

このように、大きなものから細かいものまで、一人暮らしでは何かと費用がかかります。
家具や家電の購入費用と、入居以降毎月かかる生活費に余裕を持たせるためにも、入居時にかかる費用はできるだけ抑えたいところです。

一人暮らしの女性は考えて!防犯費用

女性が一人暮らしをする際に注意したいのは、防犯対策です。
多少費用が上がってしまいますが、オートロック、高層階の物件、ドアモニターなどセキュリティ対策をした物件を選べば、安心して一人暮らしができます。
自身で防犯対策をするなら撮影範囲が広く、暗所にも強く、画質が優れたフルHDの防犯カメラがおすすめです。事前に取り付け可能か管理先に確認しましょう。
低層階は防犯ブザーや、窓ガラスの防犯フィルムなど手軽に購入できるので便利です。
又、周辺の環境も大事です。人通りが多い、コンビニ等長時間営業している店舗が周りにある。など治安のいい物件を選びましょう。

一人暮らしの大学生の費用はどれくらい?

大学生の一ヶ月当たりの生活費は平均で、62,130円です。
【参考サイト】全国大学生活協同組合連合会「第52回学生生活実態調査の概要報告」
リンク先URL:https://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html
これには家賃や携帯電話等の通信費は含まれていません。
上記を含めると10万円くらいの費用が加算されるでしょう。
家具や家電を全て購入するとハードルが上がってしまうので、家具や家電が最初から部屋に設備された物件を探すのも一つの手段です。
家具や家電に拘るより、生活費を優先にした方が楽しいキャンパスライフを送れるのではないでしょうか。

初期費用は家賃の4.5~5ヵ月分が相場

次に、一人暮らしの入居時にかかる費用について、さらに詳しく見ていきましょう。
一般的に、入居時にかかる初期費用は、およそ家賃の4.5~5ヵ月分が相場といわれています。おもな初期費用の内訳は以下の通りです。

初期費用は家賃の4.5~5ヵ月分が相場

敷金・礼金

敷金・礼金は、賃貸マンションを契約する際に、オーナーや大家に支払うものです。
敷金も礼金も、費用の相場としては家賃の1ヵ月分程度が相場となります。
敷金は入居の契約時に一時的に支払い、退去時には原状復帰費用を差し引き、残額は後で返金されます。
しかし、礼金は大家に対するお礼金として支払うため、基本的に返ってくることのない費用となるため注意が必要です。
一般的に、新築や間取りが広めなど、人気の物件は敷金・礼金も相場より高めとなる傾向ですが、中には「敷金礼金なし」の物件もあります。

初期費用を抑える方法として、この敷金礼金なしの部屋を探すのもよいですが、いくつかの注意点があるため、後で詳しく解説します。

前家賃

前家賃とは、入居時に最初の1ヵ月分の家賃を前払いとして支払うものです。
通常は、敷金礼金やその他手数料などの費用とまとめて支払います。
翌月以降に発生する家賃の支払日と一人暮らしを始める契約日によっては、1ヵ月に2回分の家賃がかかる場合もあるため、契約前に確認するようにしましょう。

仲介手数料

仲介手数料は、一人暮らしで入居する部屋を契約する際、不動産仲介業者へ支払う手数料です。
仲介手数料は家賃の1ヵ月分までが上限となるよう、法律でさだめられています。
仲介業者は、仲介手数料を大家と入居者の双方へ請求することができますが、中には入居者側へ仲介手数料を求めない「仲介手数料なし」の契約などもあります。

火災保険料

賃貸マンションで火災が発生した場合、自分の部屋だけでなく、共用部分や上下階、両隣の部屋にまで被害が及ぶ可能性もあります。
また、自分が火災を起こすだけでなく、同じマンションの入居者が起こした火災で被害を受ける場合もあるでしょう。
こうした万が一に備えて、入居時には火災保険へ加入するのが一般的です。
火災保険料は年払いとなっており、入居時以降は更新時に毎年支払うこととなります。
1年おきに支払うタイプや、水漏れ、盗難、地震などの自然災害といった火災以外の補償もカバーしているかなど、プランによって保険料はことなります。
また、自分の家財道具に対する保険と、借りている部屋(大家に対する保険)の2種類があります。
保険料の安さだけでなく、補償される内容についても、契約時にはよくチェックするようにしましょう。

保証料・鍵交換・清掃料など

一人暮らしに限らず、賃貸マンションの入居契約時に保証会社を利用する際には、保証料が発生します。
将来的に家賃の支払いが滞った場合、入居者以外に家賃を立て替えてくれる存在として、連帯保証人を立てるか、家賃保証会社を利用する必要があるからです。
連帯保証人を立てられる場合、保証料が必要ないケースもありますが、連帯保証人を立てられる場合でも、大家の意向などで、保証会社の利用が契約条件となっている物件もあります。
保証料の相場は、家賃の半分から1ヵ月分程度となっており、契約時に支払うほか、1~2年おきに更新料として1万円前後の費用が発生します。

また、入居前に鍵を新しく交換する費用や、部屋の清掃料がかかる場合もあるでしょう。
鍵の交換費用と清掃料の相場は、いずれも1~2万円程度となりますが、部屋の広さや築年数、鍵の種類などによっても異なります。

家賃5万円の賃貸マンションで一人暮らしをする場合にかかる契約時費用の相場としては、概ね以下のようになるでしょう。

費用 金額
敷金・礼金 5~10万円
前家賃 5万円
仲介手数料 5万円
火災保険料 2~4万円
保証料 2~3万円
鍵交換代 1~2万円
清掃料 1~2万円

上記を合計すると、およそ20~30万円となり、家賃の4~5ヵ月分となる計算です。
「仲介手数料はかからないが、敷金が相場よりも高い」
「敷金礼金はないが、保険料が高い」など、ケースによってそれぞれの金額がことなってくる場合もあるでしょう。

一人暮らしにかかる費用を安く抑える方法

一人暮らしにかかる費用を安く抑えるには、以下のような方法があります。

一人暮らしにかかる費用を安く抑える方法

初期費用が安い物件を選ぶ

上記で紹介した契約時の初期費用ができるだけ安い物件を選ぶことは、入居時にかかる費用を安く抑える際にまず考えたい方法です。
敷金礼金なし、仲介手数料なしの物件であれば、初期費用として支払う金額はかなり安くなるでしょう。
ただし、こうした物件は人気のため、すぐに借り手がついてしまってなかなか見つからなかったり、
引越しシーズンには少なくなったりするケースもあります。
また、初期費用が安い代わりに家賃が高くなっていないか、部屋自体に何か問題がないかといった点もしっかりとチェックしたいところです。
火災保険のプランや保証料、鍵交換代や清掃料なども、一つひとつは少額でも、まとまると大きな費用となりがちです。
とはいえ、万一の安心に備えることも大切ですから、保険料や保証料については、契約内容を確認してから加入するようにしましょう。

家具家電を安く揃える

一人暮らしで選ぶ物件によっては、家具や家電が一部備えられているものもあります。
押し入れやクローゼット、靴箱など、収納場所の条件によっても、揃える家具の種類はことなるでしょう。
家具家電をすべて揃える必要がある場合は、量販店やリサイクルショップなどで安く抑えるようにしたいものです。
「一人暮らし応援キャンペーン」などで、一式揃えると割引になるサービスなどを利用するのもよいでしょう。
実家や知人などから譲ってもらえそうか、引越し祝いでプレゼントが期待できそうかなども考慮するとよいかもしれません。
コンロやテレビ、ドライヤーなど、生活スタイルによって必要かどうかが変わるものもありますが、
一般的な一人暮らしで家具家電の購入に必要な費用は以下のようになります。

家具家電 費用
洗濯機(5-6kg) 4~5万円
冷蔵庫(150L前後) 4~5万円
照明器具 1万円
電子レンジ 1~2万円
掃除機 1~2万円
ベッド(シングル) 1~2万円
布団・枕などの寝具 1万円
カーテン 1万円
ソファ 2~3万円
テーブル 1万円

一人暮らしに必要な最低限の家具家電を揃えるだけでも、15~25万円ほどはかかることとなります。
こうした初期費用をさらに抑える方法として、賃貸マンションを選ぶ以外の方法はあるのでしょうか。

初期費用が抑えられる、マンスリーマンションとは

初期費用が抑えられる、マンスリーマンションとは

一人暮らしでかかる初期費用を抑える方法として、賃貸マンションの代わりにマンスリーマンションを選んだ場合、
どのくらい費用に違いがあるのか見てみましょう。

費用の比較一覧表

賃貸マンションを契約する場合にかかる費用と、マンスリーマンションを契約する場合にかかる費用の内訳は以下のようになります。

おもな
初期費用
賃貸
マンション
マンスリー
マンション
敷金礼金 必要 不要
仲介手数料 必要 不要
保証料 必要 不要
水光熱費 必要 不要
家具家電 必要 不要
(一部
レンタルあり)
前家賃 必要 不要
清掃料 必要 必要
(一部無料)

マンスリーマンションの場合、賃貸マンションの契約時に必要なほとんどの初期費用がかからないことが分かります。
敷金礼金や仲介手数料は必要なく、家具や家電も一式が備えられているため、衣類や雑貨などを持ち込めば、即一人暮らしを始めることも可能です。
また、退居時も原状復帰の点検などで立ち会う必要がないため、スムーズに退居できる点もメリットの一つといえるでしょう。

マンスリーマンションが向いている人

とにかく入居時の初期費用を抑えたい人や、すぐに入居したい人などは、マンスリーマンションでの一人暮らしに向いています。
家具や家電にこだわりがある人も、オプションやレンタルサービスが充実しているマンスリーマンションを選べば、
スタイリッシュな最新型の家電がお得に利用することができるでしょう。
一人暮らしの期間が決まっている人や、お試しで一人暮らしをしてみたい人、住環境を確認したいといった理由で、
マンスリーマンションが選ばれることもあります。
将来的に結婚やシェアハウスを選ぶ可能性がある人や、実家へ戻る回数が多い人なども、マンスリーマンションが向いているといえるでしょう。
入居時の費用が少ないだけでなく、住環境が変わった時に移動させる荷物が少ない点や、レンタルで上質な家具家電が使える点、退去時の手間が少ない点なども、マンスリーマンションのメリットとして挙げられます。

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