最終更新日:2022/05/18

一人暮らしに必要な家電と費用相場とは?
安く揃える方法を紹介

一人暮らしに必要な家電と費用相場とは?安く揃える方法を紹介

これから一人暮らしを始めようとする人は、物件探しと併せて家電の購入も検討しなくてはいけません。
冷蔵庫や洗濯機など、実家暮らしであれば自分で購入する必要がなかった家電も対象になるため、すべて揃えるとそれなりの金額になることが予想されます。

しかし、家賃や敷金、礼金など何かと入り用になるため、可能であれば必要最低限な家電の購入に抑えて、コストを圧縮したいところでしょう。
そこで今回は、一人暮らしに必要な家電と費用相場や安く揃える方法を紹介します。

一人暮らしに必要な家電

まず一人暮らしに最低限必要な家電と、その理由を解説します。

一人暮らしに必要な家電

冷蔵庫

冷蔵庫は一人暮らしに必須の家電です。自炊する方は食材や残った料理などを保存する必要があります。
一方、自炊しない方もコンビニやスーパーなどで買ってきたお弁当やおかず、飲み物などを冷やして保存しなくてはいけません。

特に夏場は食品が傷みやすく、飲み物もぬるくなってしまうため、冷蔵庫なしで生活するのはかなり厳しいでしょう。
また、大型の冷蔵庫を購入することで大量の食材を保存できるようになるため、まとめ買いすることで生活費の節約にもつながるだけでなく、買い物へ行く頻度も減るため忙しい方には最適です。

洗濯機

洗濯機も一人暮らしをする際には、手に入れておきたい家電といえるでしょう。
近年はコインランドリーなども増えたため、必要ないと思う方もいらっしゃると思います。

しかし、毎回費用が発生する点と洗濯の度に出かけなくてはいけない手間を考えると、洗濯機を購入したほうが長期的な費用対効果はよいでしょう。

洗濯機は大きく分けて縦型とドラム式の2種類があり、特に後者は自動乾燥機能が付いており非常に便利です。
ただし、サイズと費用が大きくなるため、一般的には縦型のものを購入する方が多いでしょう。

電子レンジ

食品や飲み物をすぐに温められる電子レンジも、一人暮らしにあると便利な家電のひとつです。
一人暮らしをすると、コンビニやスーパーで買ってきたお弁当を温めたり、冷凍食品を解凍したりする機会が増えます。
また、コーヒーや水などを瞬時に温められるため非常に便利です。

電子レンジの中にはオーブンやトースター機能が付いているものもあり、トーストやピザ、グラタンなどの調理ができるようになります。
普段外食する機会が少なく、自炊やお弁当を食べることが多い方は、電子レンジを購入しておくと便利でしょう。

テレビ

最近はYouTubeなどの動画を見る方が増えたこともあり、テレビが家にないケースも増えています。
しかし、テレビは番組閲覧以外にもゲーム用のモニターとしての利用や、NetflixやAmazon Prime Videoなどを大画面で見るために活用することも可能です。
スマホの小さい画面では臨場感はあまり感じられませんが、大画面のテレビであればそのような心配はありません。

また、帰宅時に家に一人でいると寂しいものですが、テレビのバラエティやニュース番組をなんとなくつけておくことで、気が紛れる効果も期待できるでしょう。
よって、一人暮らしをする場合には、テレビの購入についても一考する価値はあると思います。

炊飯器

自炊をする方や、スーパーやコンビニで総菜だけ買ってくるという方にとっては、炊飯器も必要不可欠な家電といえるでしょう。
お米さえ炊いておけば、毎日の食生活に困らないだけでなく、食費が安くなる点もメリットです。

炊きすぎて余ったお米はラップなどに包んで冷凍しておけば、保存食として有効活用できます。
また、白米以外にも炊き込みご飯や玄米、雑穀米など、さまざまなものが炊けることはもちろん、
ホットケーキミックスを使ってカステラやケーキなども作れるため非常に便利です。
毎日の食生活を豊かなものにしたい方は、炊飯器の購入も検討してみてはいかがでしょうか。

掃除機

一人暮らしといえども、家の中は清潔に保っておきたいところ。掃除機があると手軽に掃除ができて便利です。

一人暮らしであればハンディタイプの掃除機でも十分かもしれませんが、大型のものやお掃除ロボットまでさまざまな種類があるため、
ご自分のニーズに合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。

ドライヤー

女性が使う家電としては欠かせないドライヤー。マイナスイオンタイプ、サロンで使われている商品などデザインも機能も優秀なものが多く価格もそれなりです。
高額な商品を色々試したい場合、手軽なレンタル家電があります。
いきなり購入せずレンタルで試した後、購入するのも賢い選択です。

一人暮らしの家電にかかる費用相場

一人暮らしの家電にかかる費用相場

一人暮らし用の家電の費用相場は、

  • 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジの3点:5.5~30万円
  • 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ、炊飯器、掃除機の6点:7.5~45万円

程度となっており、どのような商品を選ぶかによって費用が大きく異なる点が特徴です。
それぞれの家電について、費用相場と値段が変わる理由などを紹介します。

冷蔵庫の費用相場

一人暮らし向けの冷蔵庫の費用相場は、3万円~10万円程度です。

一人暮らしに適した、比較的コンパクトな100~200Lのサイズの冷蔵庫であれば、3~6万円程度が費用相場といえるでしょう。
一方、自炊などが中心で、食品や飲み物をたくさん保存しておきたい方におすすめの200~300Lのサイズの冷蔵庫は、5~10万円程度の費用相場です。

また、自炊はほとんどせず、飲み物と少しの食べ物しか保存しない方のために100L以下の冷蔵庫も販売されており、1~2万円程度で購入が可能です。

洗濯機の費用相場

一人暮らし用の洗濯機の費用相場は、2万円~20万円以上とかなりレンジが広くなります。
費用に大きな差が出る理由は、縦型とドラム式洗濯機の費用に大きな開きがあるためです。
一人暮らしをする多くの方が購入する縦型のシンプルな洗濯機であれば、2~3万円程度で購入できます。
しかし、ドラム式洗濯機の場合、20万円程度の出費は覚悟しなくてはいけません。
ドラム式洗濯機には乾燥機能が付いているため、毎日の洗濯が楽になる点や、部屋干しによる生乾きなどのトラブルが抑制される点はメリットですが、
費用とのトレードオフになるため慎重に検討しましょう。

電子レンジの費用相場

一人暮らし用の電子レンジの費用相場は、5,000円~3万円程度です。料理好きな方でなければ、シンプルな機能の電子レンジで十分でしょう。

食品などを温めたり、冷凍食品を解凍したりする機能が中心のシンプルな商品であれば、5,000~1万円程度で購入できます。
一方、オーブンやトースター機能が付いた商品は1~3万円程度が相場で、特にスチーム機能が付いたものが高額な傾向です。

テレビの費用相場

一人暮らし用のテレビの費用相場は、1~6万円程度で、一般的な24インチ前後の商品であれば、2~3万円程度で購入できます。

ただし、テレビはサイズや画質によって値段が大きく異なるため、20万円以上の商品もたくさんあります。
また、据え置きタイプではなく、壁掛けができるタイプもあり、部屋を広く使いたい方にはおすすめです。
ご自身のニーズと予算を鑑みて、最適な商品を選ぶようにしましょう。

炊飯器の費用相場

たまに自炊をするという方であれば、マイコン式のシンプルな炊飯器で十分でしょう。
費用相場も5,000円~1万円程度と、お求めやすくなっています。

一方、さまざまな機能が付いたIH式の商品になると、1万円以上が相場です。
さらに、ご飯をおいしく炊きたいという方には圧力式の炊飯器がおすすめですが、
費用相場は2~5万円程度になるため予算と相談して慎重に決めましょう。

掃除機の費用相場

一人暮らし用の掃除機の相場は、5,000円~4万円程度です。
シンプルなハンディタイプのものであれば5,000円~1万円程度、
一人暮らしの方が多く購入するスティックタイプのものは1~2万円程度の費用相場が一般的でしょう。
ただし、安い商品の中には吸引力が極端に弱いものがあり、使い物にならない可能性もあるため注意が必要です。

一方、普通の家庭用掃除機の場合は、2~4万円程度ですが、ダイソンなどのハイスペックな商品は4万円以上が費用相場になります。

一人暮らしの家電を安く揃える方法

一人暮らしの家電を安く揃える方法

新生活を始める際には何かと入り用になるため、費用はできる限り安く抑えたいところでしょう。
そこで、一人暮らし用の家電を安く揃える方法を紹介します。

家電セットでまとめて揃える

家電量販店や家電のECサイトなどでは、複数の家電をセット販売している場合があります。
家電のセット販売の相場は、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジの3点セットの場合、4~12万円程度、
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、掃除機の5点セットで5~15万円程度と、単品でバラバラに購入するよりもお得に購入できる点が特徴です。

ただし、価格が安いものは、容量が小さいものや最低限の機能しか備えていないもの、また旧式の商品である場合もあるでしょう。
逆に機能が充実したものや、最新モデルが含まれるものは費用が高くなる傾向があります。

しかし、とにかく安く家電を購入したい方や、あれこれ考えることが面倒だと感じる方にとっては、家電のセット販売はおすすめです。

リサイクルショップやフリマサービスで中古品を買う

リサイクルショップやメルカリなどのフリマサービスで中古品を購入するという方法も、費用を安く抑えるためには有効でしょう。
近頃では大手リサイクルショップなどで中古家電をセットにして販売している所も見かけます。
環境問題の取り組みから最新家電をリサイクルショップに持ち込む人も多いようで、中古といえども最新家電を手頃な価格で購入できることがあります。
未使用品ではないため、若干の使用感や汚れなどは否めませんが、家電として利用するには大きな問題はないことが普通です。
中には新品同様の新古品と呼ばれる商品が販売されているケースもあります。

フリマサービスであれば値引き交渉も可能なため、費用を抑えた形で必要な家電を揃えられるでしょう。
ただし、中古品には著しく古いものや状態が悪いものも含まれるため、購入時にはお店や出品者に商品の状態について詳しく確認しておくことをおすすめします。
また、中古品だけにメーカー保証は付いていないため、修理などをお願いする際には別途費用が必要です。

家具家電付きの部屋を探す

必要最低限の家電が備え付けてある家具家電付きの部屋を探すことも、家電にかかる費用を安くする方法のひとつです。

家具家電付きの部屋は一人暮らしの方向けのワンルームなどに多い物件で単身赴任のサラリーマンや学生など、住む期間があらかじめ決まっている方がよく利用されます。
引っ越しの際、わざわざ家電を購入しなくてもよい点や、退居の際も荷物が少なくて済む点は大きなメリットです。
しかし、家具家電付きの部屋は、通常の部屋に比べて家賃や敷金が2割程度高くなる点はデメリットだといえるでしょう。

家具家電付きのマンスリーマンションなら初期費用が安い

家具家電付きのマンスリーマンションなら初期費用が安い

家電家具付きの部屋は便利ですが、費用が高くなるため躊躇してしまう方も多いでしょう。
そこで、おすすめしたいのが家具家電付きのマンスリーマンションです。

もともとマンスリーマンションは月次契約で借りられる賃貸物件でしたが、
最近では月単位だけでなく日単位や年単位など、利用者が自由に住む期間を選べるものも増えています。
また、一定期間の居住が前提になるため、必要最低限の家具や家電が備え付けられている点も特徴です。

家具家電付きの部屋との違いとしては、ホテルのように即利用できる点や、敷金や礼金、保証金が不要な点などが挙げられます。
そのため、比較的安くすぐに新生活が始められる点が、家具家電付きマンスリーマンションのメリットです。

つまり、ホテルと家具家電付きの部屋のいいとこ取りをした物件といえるでしょう。

格安マンスリーマンションを探すなら

一人暮らしを始める際に必要な家電を揃えるためには、それなりの費用と時間が必要です。
しかし、今回紹介した方法を参考にすることで、費用を安く抑えて準備ができますので、ぜひお試しください。

なお、家具家電付きのマンスリーマンションに興味が湧いた方には、ユニオンマンスリーの格安ウィークリー・マンションをおすすめします。
ユニオンマンスリーとは、
東京、神奈川、埼玉、千葉において、とりわけ都内最大級を誇る家具家電付きウィークリー・マンスリーマンションです。
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しかも水道光熱費も不要で、最低1週間から1日単位で家具家電付きのお部屋に入居可能です。
家電は冷蔵庫、電子レンジ、電気ケトル、エアコン、テレビ、掃除機を全室完備。
また、家具や家電レンタルサービスも利用できるため、さまざまな生活スタイルに対応できます。

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家具や家電の購入コストや、揃える手間が省ける点も大きなメリットです。

お問合せ、契約も電話のみで済ませられるので来店も不要で安心です。

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